Tone & Matter

project.既成市街地における界隈性を活かしたまちづくり検討業務

  • 東京都
  • 2019.06 - 2021.06

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市街地において飲み屋等が集積し、コミュニティを形成している〈界隈性〉の調査業務。

戦後の混乱期に形成された成り立ちから、安価に酒と食を提供する飲み屋等の集積である界隈。昭和の面影が残る店舗も多くお世辞にも綺麗とは言い難いエリアが、現在では若い世代からも注目を集めています。

本業務は、そんな個別的で複雑な〈界隈性〉を構成する要素を可能な限り抽出分析し、今後の市街地開発に活かすことを目的とした調査レポート業務。

全300ページのレポートでは、界隈性の定義と類型化を行い、その形成の歴史や権利関係を紐解くとともに、ソフト・ハード両面での調査・考察を行なっています。

提言としては、界隈を「生息域」と見立てる概念モデルと、一般的なハード・ソフトの形成におけるプロセスやマネジメントを「ゆるめる」、リデザイン手法を提示。

〈界隈性〉が、人々の営みを伴いながら時間をかけて自然発生的に生まれた状況とするならば、この概念を拡張し「生み出せる現象」として調査検討を行いました。

 

※2022年1月現在、非公開のレポートとなります。

業務内容

事業企画
ペルソナ設定 / コンセプト立案
プロジェクトデザイン
プロジェクトマネジメント
チーム体制構築 建築 / インテリア ビジネスモデル
キャスティング FF&E 事業収支
運営立ち上げ V.I コスト調整
ヒト モノ カネ

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