TEBIC(テビック)とは、日本語の「手引き」からの造語であり、アニメやマンガなどのクリエイターが多く集う武蔵野エリアにおいて、彼らが生み出すユニークな事物を収集・紹介していく「手引き」となる場をコンセプトに計画されました。
ピザ食堂“武蔵野カンプス”脇の狭小スペースにおいて、効率性・セキュリティに配慮した結果、あたかもテビックのコンセプトを体現する「手引書」のような開閉型の什器デザインが実現。
商材は、アニメ・マンガグッズを中心にしながらも、デザイングッズ、和モノ雑貨、駄菓子屋玩具なども取り揃えることで、アニメファンだけではなく、地域の方にも親しまれ、またスーベニアショップとして外国人観光客も取り込む商材バランスを心がけました。
テビックは今後、アニメ・マンガを切り口に多様な街づくり活動を実施し、多くの人がこの街にさらなる愛着と誇りを感じるためのきっかけを創っていきます。
JCDデザインアワード2011銀賞受賞