東京根津の老朽化した旅館用途の建物をレジデンシャルホテルとして再生したプロジェクト。
全てを一般的な営業で利活用するには課題も多く、大半をシェア型の住宅に近いスタイルで利用されることを想定し、ラウンジなどの共用部を設けている。
キャビネと呼ばれるフロント・シューズボックスが内包されたボリュームに、構造壁を抱き込む形で中心に配することで、周囲に幾つものシーンを生み出しました。
グラフィーは住宅とホテルのあいだという、新しい建物の使い方に合わせて、ラウンジをシェアしコミュニケーションの場も用意することで、新しい生活のあり方を提案します。