ニュージーランドの都市クライストチャーチにおける開発プロジェクト。
2011年2月にニュージーランドのカンタベリー地方で発生した、マグニチュード6.1のカンタベリー地震。特に被害の大きかったクライストチャーチでは、震災後に政府が発表した”既存不適格建物を認めない”という方針から、まちのシンボルであったクライストチャーチ大聖堂の解体を皮切りに、中心市街地が一旦更地になるという局面を迎えています。
そんな状況下で、まちが再び元気を取り戻すためには、新たに未来を示し人々が集まる場所が必要であるとの考えのもと、このプロジェクトが始まりました。
弊社では、現地視察・ヒアリングから課題を分析し、中心市街地で先陣を切ってスタートするこの取組みにどの様な機能が必要か、クライストチャーチはどの様な未来を描いているのか、未だ混乱の続く状況から様々な事象を受け止め、少しずつ前へ進むためのサポートを行っています。